
が今年の春先にSNSを巡回していたところ、たまたまダイハツ公式がコペンのイベントを開催する告知をしているのを目にしました。富士スピードウェイを貸し切って大規模なオフ会をやるような旨でしたので、 にURLを送り付けたところ、
を同乗者に登録して申込をしてくれました。
開催後に聞いた話ですが、今回の倍率はなんと2.4倍もあったらしいです。運が良かったですね。
公式サイトによると、今夏でLA400コペンが生産終了することに由来する一連のイベントのスローガンに"Keep it OPEN."を掲げ、その第一弾として今回のOPEN DRIVE DAYを開催したそうです。
メーカー公式が主催するその規模は流石のもので、FSWのホームストレートに1,000台のコペンが並びました。

ストレートに4列で並んだコペン。この時はまだ搬入途中で、最終的にはストレート入口に立つYOKOHAMAの看板まで並んでいました。
今回はそんなコペンの大規模イベントに我々二人で参加してきましたので、その模様を書き記します。
今回のイベントにはコペン以外で向かうことはできないので、 のコペンに
が横乗りするかたちで参加することになります。そのため
は前日の夜に 宅付近へ移動、前泊の上当日を迎えることとしました。夜のうちに合流し、直前の洗車を行います。生憎塗装はかなり焼けている個体ですが、ダスト塗れだった純正BBSホイールはかなり綺麗になりました。

当日は朝6時前に出発、テーマの車内で爆睡している
を拾い、搬入受付時間である9時~11時にあわせて富士スピードウェイへ向かいます。
は前日の洗車後、まあまあ遅い時間まで別の集まりにテーマを引き連れて顔を出していたので寝不足でした。このままでは丸一日のイベントに耐えることができませんので、とにかく寝て寝て寝まくります。助手席の助手抜きです。

道中で菖蒲PAに寄り道。以前はつくばにゃんレーシング某メンバーがここのガソリンスタンドでバイトしていました。

菖蒲PAでパシャリ📸
先述の通り基本的に寝ていたので高速道路の状況は覚えていませんが、予定から大きく遅れることなく富士スピードウェイ付近に到着しました。朝ごはんとお手洗いがてら近くのセブンイレブンに寄ったところ、白いコペンクーペが3台でお出迎え。実車は1、2回しか見たことのなかったクルマですが、早速イベントへの期待を高めてくれました。
アルファロメオ乗りの
から見ると、ボディサイドをスパッと横切る斜めのラインがテールエンドに向けて柔らかく落ちる造形は916スパイダーに近いものを感じました。一方、ダックテールのような造形と丸型のテールランプは4Cを想起させますし、2代目コペンシリーズの中だと最も好きな造形です。
ちなみにコペンクーペは、ルーフとトランクだった部分が一体となっている代わりに、リアガラスがパカっと開くそうです。野良のおじさんが教えてくれました。ありがとう野良のおじさん。

コンビニにて一枚。天気も良く、富士山がありありと見えていました。
コンビニの駐車場でごはんを食べながら富士スピードウェイへ向かう多数のコペンを眺めたのち、我々もそちらへ向かいました。ゲート前には既に行列ができており、この時点でまあまあ異様な光景です。

FSWのゲートに向かって並ぶコペンたち。
FSWのゲートで入場特典をいただいたのち、前のクルマに倣ってホームストレートへ向かいます。我々は全てのコペンたちの中で3~400番目の到着となったようで、真ん中やや前方での駐車となりました。ブルーの初代コペンはやはり珍しく、今回の参加車両1,000台の中でも我々を含めて4台しかいませんでした。セカンドアニバーサリーエディションのMT、という縛りもいれると我々だけだったと思います。


ホームストレートに並んだコペン
搬入後はイベント広場へ移動し、本格的に混み始める前に物販や企業ブースを漁ることにしました。

今回のオフィシャルグッズはコペンファクトリー製で、様々なコペングッズが展開されていましたが、何より驚いたのはその価格でした。 がTシャツ以外のグッズをすべて買いそろえていたもののトータルで1万円台前半。しかも
の分のガチャコインとツールボックスまで買ってその値段でした。比較してよいかわかりませんが、
が直近で参戦したライブで「ここからここまで全部ください」をやった時の1/4以下のお値段です。点数は変わらないくらいなのに。
これはやはりグッズを主催が内製しているのが大きいのでしょう。メーカー主催の強みを思い知った瞬間でした。
はてぬぐい、ピンバッジ、シール、キーホルダーガチャコイン、コペントランプ(???)、ツールボックスなどを購入。
はTOYOのコラボツールボックスを購入しました。
その後は企業ブースを見て回りました。D-Sportsさんで1,000円ガラポンを開催していたのでがやったところ、無事3等のラジエーターキャップを引き当てていました。我々の前にいた何人かも良さそうなものを当てており、スタッフの方たちが上席と思われる方に「このままじゃ赤字ですよ!笑」と言っていたのが可笑しかったですね。

こちらがラジエーターキャップ。設定圧力は純正品と変わりませんが、逆に性能を落とすこともないので安心してつけられるドレスアップパーツですね。
続けて見たBlitzさんでも同様のくじ引きをやっており、ここでも はキーホルダーを引いていました。このあとのアトラクションでも大体何かしらゲットしてましたし、全体的にツイてます。
BRIDEの展示もあり、6脚ほどのフルバケ&セミバケに実際に座ることもできました。
はZETAIV REIMSにひと座り惚れ(?)しました。めちゃくちゃフィットする。

その後は公式車両の展示を見に行きました。
的にはk-openのプロトが見られたのがかなり激アツポイントでした。スッカスカのエンジンルームにありえないレイアウトの縦置きエンジン。ダイハツの意地を感じます。

コペンクーペをベースに、縦置きFRになっているk-openランニングプロト。

内装はこんな感じ
グッズの購入に使ったお金が少しでもk-openの開発費に使われると嬉しいですね。ところでk-openが発売されたらどうすればいいんでしょうか。2人乗りの軽を2台も持つ異常成人男性にはなる覚悟はまだできていないのですが……
一通りのブースを見た後、開会式まで参加車両を見て回ることにしました。
残念ながら当日の
はスマホの充電が全然なく、あまり写真を撮ることができませんでした。( も撮りましたよ!)いくつか好きな画角から写真を撮りましたので、コメントを添えておきます。

先頭より全体像です。単純計算にして1.3km程度コペンが並んでいるので、この画角では終わりは見えません。

今度は最後尾から。156でもこの光景が見てみたいですね。
今度は個々のピックアップです。

ツラ写真。こちらの個体は最新の71RZを履いていたのも印象的でした。

こちらはブルーハムハム。

こちらはポルシェスピードスタールックの架装でした。

こちらはO.Z.、
の大好きなラリーレーシングの系譜です。まさかコペンに似合うとはな~。カラーリングとの合わせ技に脱帽です。
的にもこのコペンが優勝でした。

こちらは個人的に内装が好みだった個体。クラシックなスタイルでまとまりが良かったです。

COBRAのフルバケが入っているコペン。流石におしゃれ。
当日は大変天候に恵まれ、素晴らしい晴天だったのですがそれ故に気温はかなり高く、ステージ前に開会式を見に行く気分にはなれませんでした。幸い各所のスピーカーからMCが案内をしているのが良く聞こえていましたので、日陰のベンチで が用意してくれた軽食を食べながら聞いておくことにしました。
ちなみにそれだけでは足りなかったので、時系列は前後しますが出店でも食事を購入していただきました。ステーキ丼と焼き鳥丼が美味しそうだったので、二人で半分ずつ食べました。どちらも美味しく、また昨今の値上がりの中でもともと割高になりがちな出店の事情の中では、比較的手ごろな値段で提供してくださっていてありがたかったですね。

手前に焼き鳥丼、奥にステーキ丼です。

今回企業ブースに出店していた中に、以前
が一緒に訪れたコペン専門店、わだちさんがいらっしゃいました。
なんでもコペンのアクティブトップを開閉する油圧ポンプのリビルト品交換を施工していただけるとのことで、事前に予約をして作業をしていただきました。
今回のリビルトポンプ交換はコアの引き取り込で40,000円だったのですが、これを新品交換する場合20万を優に超える費用がかかります。幸いL880Kはまだまだ個体が残っていますし、当分はリビルトで賄うことが出来そうですね。

メカニックが工具セットを持ってブースからホームストレートまで来てくれました。

作業自体は10分もかからず、スムーズに交換していただきました。
施工前はおよそ40秒かかっていた屋根の開閉ですが、施工後は約20秒。ほぼ倍速になりました!ストレスなくオープンできるかどうかはオープンカーライフのQOLに直結するところだと思うので、意義の大きな整備でした。わだちさんありがとう。
ところでわだちさんたちが動画を撮っていたので、いつかわだちYoutubeチャンネルにも出演するかもしれません……
開会式をやっていたステージでは各種企画を行っていました。
コペンにまつわるクイズで参加者ナンバーワンを決めたり、参加者がコペン愛を語ったり、所有年数の長い人を表彰したりなどなど...。如何せん暑かったのでしっかり見た企画はなかったですが、スピーカーで会場中に音声が流れていましたので、参加車両を見つつ語りを聞いていました。
その後はスタンプラリーを埋めるために各種企画に参加しました。


スーパーボールすくいでスーパーボールを10個すくえたのでなんとツールボックスをもう1つゲット!この日は本当にツイてました
スタンプラリー制覇の景品は、充電ケーブルなどをまとめて入れられるアクセサリーケースでした!結構実用的だし可愛くて気に入っています。
ステージにはスペシャルゲストのスギちゃんが来ていました。だいぶ盛り上がっていました。

ところでなぜスギちゃんだったのでしょうか……?
閉会式はステージ前で見ていましたが、開会式や各種企画ともどもダイハツのお偉いさんがいらっしゃっているのが公式開催を実感させてくれましたね。閉会式の〆に流れるエンドロール映像を見ながら大学の学園祭を思い出しつつ(
は学園祭の実行委員だった)、イベントは中締めとなりました。
閉会式の後、日の入りを待ってから参加車両で映像を撮る特別企画がありました。いずれYoutubeに映像が載ると思いますので、アップされたらここにもURLを貼っておきます。
1,000台弱(既に帰宅された方もいたので)のコペンが一斉にエンジン始動、ウェーブのようにヘッドライトやストップランプを灯すなどのアクションを行い、それをドローン空撮するという今回の規模の大きさを最大限生かした企画で、日の入りまでに何度かリハーサルを行っての撮影が行われました。

我々は初代かつMTですので困らなかったですが、ブレーキを踏んでいないと始動しないATや2代目によってライトの点灯状況がバラついたり、また2代目はデフォルトがオートライトなので始動時にヘッドライトがついてしまうなど、現代車のかったるさを感じた場面でもありましたね。
とはいえ全体としてはかなり幻想的な画に仕上がっている気がするので、映像の完成が待ち遠しいですね。
こちらの企画終了を以て、解散となりました。

最後には花火が用意されていました。しれっとかなりの本数が用意されており、この本数の花火を打ち上げるのは個人主催では相当難しいだろうな...と思いました。
解散後、今回は
のセレクトで小田原あたりからラーメン屋をチョイス。
は外食で初見の店を選ぶとき、絶対に外さないことに定評があります。マジですごい。イベント終了が20時過ぎ、小田原付近には下道で1時間程度かかりますので、営業時間に余裕のあるところから今回は圭一屋さんを選びました。
初見の店では左上にある王道を注文する大原則に従い 「ヤバいラーメン」を注文。 は追加で半ライス。
はチャーハンが二種類それぞれ3サイズあることから自信があるのだろうと推察、「半チャーハン」を注文しました。

今回注文の2品。
売りにしている濃厚豚骨スープは非常に完成度が高く、同時に
の好みにピッタリハマるお味でした。
豚骨、鶏がらのほかに海鮮、恐らく煮干しのベースが隠されていて、それによって濃厚な豚骨と野菜の甘みをくどくないかたちでまとめあげていました。HPに「家系ではない豚骨」という記載のある通り、家系の醤油豚骨の類とは異なる方向を向いた程よいキレの加減のスープは
の中のラーメンマップを広げてくれたように思います。食べたことがあるようであまり見ない系統、同系統の麺があれば食べ比べてみたいですね。
麺は硬めオーダーの割には柔らかめだったのが少しだけ残念でしたが、太く少しちぢれた麺は他店で食べたことのない種類でそれ自体はかなり美味しかったです。スープとの相性を考えて妥協なく選んでいることが伝わってきました。
チャーハンはそれほど多く語れることがないですが、味の濃さ、香りともに申し分なくこちらも完成度は十分でした。ただ、先の豚骨スープに合わせるには若干マイルドな味で、一緒に食べると薄まってしまうのは...
のオーダーミスだったかもしれません。
満足度の高いラーメンを食べ終えたのち、この日初めて
が運転を担当して茨城までの帰路につきました。 はようやく助手席で睡眠。
道中は首都高で二回ほど局所的な渋滞に遭遇したものの、既に遅い時間ということもあり比較的順調で、24時前にはテーマを停めた場所に到着する予定でした。
しかし三郷の料金所(だったと思います)で速度を落とした際、車内に甘い匂いが充満したので違和感を覚えてメーターを見たところ、まさかのオーバーヒート。 も違和感を覚えて起床しました。すぐに脇へ退避してしばらくエンジンを冷ました後慎重に高速を降り、最寄りのコンビニに立ち寄りました。

立ち寄ったコンビニにて。
リザーバータンクを開けてみると液面がかなり下がっている様子。コンビニで応急処置として天然水を購入、リザーバータンクへ補充とエア抜きを繰り返し、結局およそ2.5Lの水が吸い込まれていきました。
原因はリザーバータンクの蓋が走行中の衝撃で外れてしまったこと。そこから一気に冷却水が吹き出してしまったものと思われます。幸い冷却水のホースに破損個所はなく、水の補充だけでオーバーヒートは回復しました。L880Kのクーラント総量は3.8L程度らしいので、およそ7割を喪失していたことになります。危うくイベント帰りに他人のクルマをブローさせるところでした...。
リザーバータンクの蓋はプラの消耗でしっかりハマらない状態になってしまっていたので、はこれを機に新品に交換するようです。申し訳ない...。
オーバーヒート対処後は再度 が運転を交代し、下道で茨城まで帰りました。
はそこからテーマに乗って東京の自宅へ帰ってきたのが2時30分ごろだったと思います。
以上、Keep it OPEN. OPEN DRIVE DAYに参戦したレポでした。1,000台が集まるミーティングは
が参加したことのあるクルマ系のイベントでは最大の規模でしたし、なおかつそれが単一車種ということで圧倒的なコペン愛の総量を感じたイベントでした。参加車両の抽選の兼ね合いもあるかとは思いますが、思ったよりずっとオーナーの年齢層が高く、20代らしきオーナーはほとんど見かけませんでした。
それに伴い民度も素晴らしく、この規模でありながら不用意な空ぶかしや揉め事の類を一切見なかったことには感動しました。どの車両も非常に静かで、比較的純正に近い状態で仕上げられた個体がほとんどなのも印象的でした(明らかに車検に通らないような個体は抽選で外されているとは思いますが)。
イベント内容を考えると参加費、グッズの類もお値打ち価格での設定で、メーカーが本気でユーザーへ還元することを考えてイベントを主催していることもよく伝わってきました。個人でやろうと思ったら赤字にしても実施できない内容だったと思います。
素敵なイベントを開催してくださったダイハツさん、本当にありがとうございました!
#2にも期待が高まりますね!これからも大切にコペンに乗り続けようと思います