
サーキット走行を視野に入れ、ノートにENDLESS MX72をインストールしました。この記事は、その手順と感想を記録したものです。
ホイールナット(21mm)を緩め、ホイールを外します。
その後、キャリパー裏側(車体側)の上下にある14mmのボルトを1本外します。

インストール後のブレーキの様子。上下2カ所でスライドピンが止まっている
止まっているもう一方のボルトはそのままにしておくことで、キャリパーを戻しやすくすることができます。
難しいことは何もいりません。まずは純正パッドを2枚、外側と内側方向にそれぞれ引き抜きます。金属製のシム?がついていますが、それも同時に引き抜きます。
続いて、新しいパッドをインストールします。
大抵の場合ピストンを戻す必要があるので、ピストン戻し、もしくはてこの原理を使ってうまい具合にピストンを戻してあげます。
新しく入れるパッドにはシムが付属していないため、純正のものをパッドに組んでから、純正と同じように戻します。

新品パッドの様子。箱の中にこれだけ入っていたので、ミニマリスト的ですね
キャリパーの14mmのボルトは大したトルクで止まってないです。とりあえず自分が満足する程度トルクをかけてあげるといいと思います。
ホイールナットの締め付けトルクは108N・mです。これはちゃんと守ったほうが幸せだと思います。多分。
お買い物カーに青の変なパッドが入っているのはキモオタク的にはにっこり要素なのではないでしょうか。お買い物して車に戻るときに、「あぁ青いパッド見えてかっこいいなー」くらいの気持ちになったのでヨシとします。

パッド交換後の様子。ブレーキとホイールの間がミチミチでチラっとパッドが見えるのが良いんだよね
恐らくノートでブレーキパッドを交換する人が気にする点は、制動力とブレーキバランス、鳴きあたりなのではないでしょうか。それぞれ主観にはなりますが触れていきます。
制動力に関しては、ぶっちゃけ純正のフルブレーキよりかはちょっと止まるかな?くらいの感じになりました。しかし、一番変化を実感したのは熱ダレ耐性でした。
純正では5000mくらいの距離を一回遊んだらフワフワしたブレーキタッチになっていましたが、何回か遊んでもタッチ感の劣化が感じられませんでした。やはり機械へ信頼できるかどうかは、楽しく走るうえで大事な要素だと思います。
またコントロール性も高いと感じました。踏めば踏むほど効くし、わずかに踏んでいればその通りに制動がかかるので、街中のお買い物でも難なく扱えますし、サーキットでのブレーキを残す感覚もなんとなく掴めました。
現状、E13ノートではリアの社外ブレーキシューが販売されていません。そんな中でフロントのパッドのみを交換したため、前後のブレーキバランスの狂いによる姿勢変化が起きることが懸念されました。
しかし、実際のところ特に変な挙動はみられず、フロントヘビーFFなことも相まってフロントでしか止まってないんだろうな~と思っています。制動力の違いが見られなかったことを鑑みると、もしかしたら4輪のブレーキバイアスも電子制御されていて、リアの制動力も上げないと全体の制動力も上がらないようになっているのかもしれません。知らんけど
窓を閉めていたら全く聞こえません。鳴くとしても、停止時にわずかに鳴く程度でかなり高い音なので、普通に乗っていたらまず気づかないと思います。
ただ、まれにブレーキを追い込むと鳴く時があります。毎回左前から鳴ってる気がするのですがどうなんでしょう。 バックしているときも、低速だからなのか鳴きます。ディーラーに持ち込んで、整備士さんの運転で目の前でブレーキ鳴きさせてたときはびっくりしました。
また、ブレーキパッドを慣らしている間はかなり制動が強く立ち上がります。自分の場合、1000km走るまで結構カックンブレーキでした。不安になるかもしれませんが、そのうちマイルドになります。
ブレーキダストについてはそれなりに出ます。そんなもんだと思います。ただ、ダスト自体は黒いので暗い色のホイールなら目立たないかもしれません。
買ってよかったと思います!ハードなお買い物をする方、サーキットに行く方はぜひ交換してみるといいと思います。素のE13ノートでMX72を入れている人はたぶんいないと思うので、ぜひキモカスタムをしたい方の参考になると幸いです。