
縁あってたじまーるさん主催、SUNDOME走に参加してきました。
サーキット走行は人生三度目、これまでも今回ももれなくTC1000でございます。
見通しが良いので、回ったり芝生に突っ込んだりした車両がすぐわかるのが初心者からすると嬉しいですね。
初めての走行会の時、最後の枠が雨だったのですが車両トラブルで走れず、今回が初めてのウェット走行でした。
いつもライトユーザーな自分にはとても頼りになるZ3がズルッズルに滑る中、いろいろと学ぶことの多い走行会でした。
主催がZ33乗りのAttackドライバーですのでフェアレディZは多かったですが、そのほかの参加車種はかなりバラバラでした。
その中でも私のクラスは同世代のイタリア車乗りが固まり、
軒並み顔は知っているメンツでしたが、一緒に走るのは初めてでかなり新鮮でした。めっちゃ楽しい。

同クラスの面々が固まって止めていたエリア。なぜかここだけイタリアン。
朝から晩まで丸一日雨でしたが、一本目は程よく路面が濡れているくらいでコンディションはまだマシ?でした。
ただ初めてのウェットでビビりちらかし、私がそもそも立ち上がり弱いタイプの人間ということもあってタイムは惨憺たる有様でした。笑
二本目以降は雨も激しくなり、走ればガッツリ水飛沫が上がるようになっていたので、上位クラスの人たちは一枠目が一番良いタイムを出せていたのではないでしょうか。
私は慣れるところからスタートだったので、4枠目がベストでした。
まあ50秒8ですからね、ベストも何も...といったところではございます。
今回の走行会でのやらかし振り返りコーナーです。
一枠目でコースアウト
一枠目、徐々にウェットに慣れてきてちょっと攻めてみるか!と思ったラップで初手、1コーナーのブレーキングで全く止まらずコースアウト。
挙動としては、ブレーキを踏み込むと同時にABSから強烈な拒絶を受けて全く制動力が立ち上がらず...。
その後も定期的にこの症状が出て考察してみたのですが、恐らくウェットでいつもよりもグリップが低い中、
加速で後ろに荷重がかかっている状態から一気にブレーキを踏み込んだため前輪がロックしようとしてしまい、それを防ごうとABSがキックバックを起こした、
という症状だと思います。
それに気づいて以降はブレーキの踏み始めを緩めにして、その後強めに踏み込んで制動力を立ち上げるようにしたところ症状は緩和、もちろんドライ程は止まりませんが
意図する程度の制動力を得られるようになりました。
そもそも1コーナーってフルブレーキじゃないし...。
四枠目、左インフィールドでスピン
過去の走行会でも全く同じ場所でスピンしたことがありますが、またやってしまいました。
そもそも今回、終始GTAのリアは落ち着かない感じで1コーナー、インフィールド、最終複合のすべてで漏れなくリアが振り出そうとする状態に陥っていました。
リアの減衰を緩めたり、空気圧を落としたりといったことはしてみましたがどれも効果はいま一つ...。
正直それほど強いブレーキングで前荷重を乗せているわけでもないので、なんで回るんだ~という感情もあります。
それから自分の感覚の問題で左コーナーでリアが破綻すると感じ取るのが遅れてしまい、気づいたら半回転という状態になります。
気づければアクセルオンで調整できるのがFFのはずなんですが...。
五枠目、1コーナーでスピン
同じコーナーでコースアウトとスピンを両方やるバカ者です。難しい。
毎回飛んでいきそうなリアをアクセルオンで落ち着け、パーシャルで前荷重を作り直して曲げる...ということを繰り返していましたが、
進入でトレイルブレーキを残しすぎたのかあえなく撃沈。
前を走るアバルトはちょこちょこタコりながらも安定して前に進んでいるのに~、と、スピンしてスローになる世界の中で思いました。
コースアウトはウェットにおけるグリップ不足ならではの挙動への理解の問題だと思うので、今回は深く考えないことにします。
問題はリアの安定感の無さ。意図的に滑らせたら見ての通りの素人なのに1コーナーで8割くらいFドリできましたからね。外から見たらほとんどカウンターあたってないと思いますが...。
これは、やはり根本的な前後重量配分によるものなのでしょうか。
かといって前荷重がのらないようでは駆動輪のトラクションは稼げませんし、難しいところだなぁと思います。
車の挙動の余裕やログを見る限り、1コーナーはそこそこちゃんと攻められていて、インフィールド~最終複合までがドライバーのタイムの詰めどころだと思っています。
そのため、1コーナーの挙動をベースに車をセッティングしていきたいですね。
個人的に思う改善方法は以下のパターン。
リアのバネレートを上げる
今回、枠の間でリアの減衰やタイヤの空気圧を下げたのですが効果がなかったことから、むしろリアの動きの絶対量を減らすことが安定感を生む可能性があると考えています。
加速時のリア荷重でリアが沈み込み、その後の減速でリアが浮き上がる一連の流れにおいてリアの移動量が落ちれば、トラクションの抜け方がマイルドになり、
リアが流れる可能性は減るのではないでしょうか。
フロントの減衰を締める
リアは良く動き、インフォメーションが伝わってくるので考察がしやすいのですが、正直フロントはよくわかっていません。
ただリアが浮きすぎてトラクションを失っているのであれば、それはつまりノーズダイブしすぎということであり、フロントの減衰はもう少し締めた方がよさそうです。
バネレートを上げても良いのかもしれませんが、今のオープンデフのままだとフロントのトラクションが稼げなくなり出口でのアンダーがキツくなりそうな気もしています。
リアを押さえつける空力を強化する
要するにリアスポイラーなどの空力部品を装着するということですね。フロントの動きに不満はないがリアが流れる、という状態なので、空力でバランスを改善するのも一つの手段だと思います。
ゆくゆくは触れてみたいですがまだまだ自分の腕と足回りのセッティングで改善すべき領域だと思うので、当分は手を出すつもりはありません。
より太いタイヤを履く
そもそもGTAのFF、250馬力、1,420kgというスペックに対して純正サイズの225幅タイヤは心もとないです。
単純にタイヤ幅を広げ、グリップの絶対量を引き上げればリアが流れるのも、出口のパワーアンダーもマシになるはずです。
ただ今のZ3がまだまだ使えそうなので、これは次回タイヤを交換する必要が出てきたときに考えることにします。
走行会シーズンも終わりが近づいてきたので、来シーズンへ向けてセットアップをしていきたいと思っています。
残念ながらあれもこれも、というお金はない (というか維持にかかるお金が多すぎる) ので少しずつやりたいですね。
主治医と今回のことを相談しまして、足回りのセッティングをまずは改善していきたいです。
自分の腕にもまだまだ問題があるので、全然やってない()アセコルでGTAをシバきまわして、より良いドライビングができるように練習したいですね。
まずは(?)TC1000ドライで43秒台を目標にしたいと思います。
ちなみに走行会自体は枠あたりの人数が少なく、ほぼ常時クリアラップ取り放題という感じで過去最高に走りやすかったです!
赤旗や時間の遅れもなく、理論値でサーキットを楽しめた気がします。
さらにじゃんけん大会でニスモのコンペティションオイルのペール缶、カーボンのナンバー隠しという豪華景品も頂いてしまい、
嬉しい限りでございます。

nismoオイル、定価をチラ見して卒倒しました。協賛企業、TCレッカー様からの品物です。
主催のたじまーるさん、ご協賛いただいた皆様、ありがとうございました!